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淘宝網出店者ら 香港で抗議活動

2011年12月20日
 
【新唐人日本2011年12月21日付ニュース】アジア最大の ショッピング サイト、淘宝網(タオバオワン)の杭州本社で先月、2000人の出店者による抗議が発生。近日、出店者らが香港に渡り、親会社のアリババグループの独占に反対する抗議活動を展開しました。   
 
出店者による3日間の抗議活動。初日は中央政府駐香港連絡弁公室(中聯弁)の前で太鼓を鳴らし、抗議文を読み上げました。15日にはタイムズスクエアで集会、その後デモ行進を行いました。
 
「独裁反対 覇権反対」
 
およそ20人の出店者がタイムズスクウェアで太鼓を鳴らし、淘宝網の契約法違反を糾弾。不合理な出店料金体系で数十万の業者が失業に直面し、中国本土では解決できないため、香港に来たと訴えます。
中国ネットショップ業者維権協会 陳さん
彼らは独占的な地位を利用し、私服をこやし、出展者は選択の余地さえありません。
「やりたければやればいい」
「やらなければ餓死するしかない」
香港の正義 公正なメディアを通じ、真実の、信用を守らないアリババグループを全世界に暴きたいのです。
 
また、闇勢力と結託して世論を操り、抗議者を抑圧していると訴えます。
 
中国ネットショップ業者維権協会 陳さん
中国の一部のメディアを買収し、一部のサイトに我々を中傷する文章を載せ、我々を「10~20元で雇ってきた者、弁当一つで雇ってきた」と
 
アリババの馬雲(ジャック・マー)最高経営責任者は最近ヤフー買収のために、渡米。これに対し、アリババは海外で詐欺まがいでカネを集めており、淘宝網の独占行為には責任を持つべきだと訴えます。
 
中国ネットショップ業者維権協会 陳さん
「馬雲は企業家として良識があるのでしょうか、人間としての原則があるのでしょうか」  
 
淘宝網(タオバオワン)は中国最大のショッピングサイトで、1分当たり5万件の商品が売られているそうです。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 
 

 

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